灰色猫のお気に入りの歌一覧
500円
好きですと言えないままで結局は桜の海に溺れてしまう
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500円
帰る度頼っていたの思い出にでももういいのここにはないの
3
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500円
崩しますあなたがくれた五百円想いの値段私の値段
3
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コーラ
いいんだよ気にしないでねて起きたら忘れてるからきっと君さえ
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詠み人知らず
皐月です 麗らかな日が差し込むよ 窓の外から おはようってね
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詩人ごんつ
思い出を馬に重ねる馬券術敗れ去るたび足早に去る
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たんぽぽすずめ。
上辺だけ撫でた気持ちに我無くて星の灯探す闇の中なり
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恣翁
何処かの森に 天人落ちてけむ 春の日中は しんとしながら
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リンダ
真っ暗な玄関先で座り込み吾子を待つ猫 深夜二時
5
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村上 喬
ふふふって君が笑えばふふふって僕も笑うよ春はふふふふ
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千映
もう二度と使うことないサツキ鉢割りて庭のアクセントにする
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千映
散る八重のさくらの花びら庭いっぱい薫風に舞うピンクの音符
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夏恋
ただ一枚煉瓦を割ってみたいだけそれが二段への道だからです
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葱りんと
長年のシミでくすんだ我が心 これで充分 大事な汚れだ
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只野ハル
黄金に輝く週の陰に居てモノトーンのままに過ぎ行く
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只野ハル
噛み癖も狭いところに入るのも太古のままの猫の本能
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麻
海佐知の鉤を乞へどもわたの原八十島かけて景色ながめり
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美津村
強風注意報出づればそれにも指示及び今日の点呼はながくかかりぬ
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美津村
悲しみに耐へていち日勤めたり人なき自動エレベーターを出づ
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美津村
新しき制服の女学生ら降りゆきし電車に土筆幾本かあり
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