灰色猫のお気に入りの歌一覧
Chihiro
眠っている君の睫毛を数えながら僕は天使と会話していた
6
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Chihiro
立ち上がり腕をつかんで抱きしめられるのを望んでいただけだった
3
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六日野あやめ
何気ない日常のまたその先に君が待っていてくれますように
11
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六日野あやめ
いつまでも生き続けるよ思い出はあたしの中であなたの中で
7
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六日野あやめ
寝る前に何度も叫ぶ君の名をまるで迷子の子どもみたいに
6
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六日野あやめ
両足を海に浸せば思い出も波に揺蕩いみちてはひいて
9
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六日野あやめ
この胸の痛みの様にほろ苦きいちごリキュール舌で転がす
5
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絮谷新
静寂というにはあまりに鮮やかで山峡響かす緑の谺
12
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呉竹
しわの数かぞえし時に母が言ふ「つい先月に会社やめたよ」
6
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うめ
怖いのは異常を以上と切り捨てさり また日常を続けゆくこと
5
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鯨
小指から握る拳に力込め 開く血潮に生を感じる
7
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鯨
夏浅し青く澄む空麦畑 緑濃い山吹く風涼し
11
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千映
吾の顔色うかがい品定めする孫の成長のあと嬉しと思う
8
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千映
人ごみに揉まれて孫と幸せの誕生祝いのプレゼント買う
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千映
タオルシーツ折りたたんで縫う糸黄色母の作品バスマット出来
8
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秋日好
忙しさも愉しみのうち 春の雪霙と雹と除草作業と
12
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秋日好
恋愛は狭間に揺れる波模様天のことわり人のわがまま
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秋日好
五月晴れ小鳥の餌台組み立てて厨から見る君の笑顔を
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秋日好
還暦と思えぬ友の誕生会数年違いの君踊りだす
8
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秋日好
どの影も夫かと思ううらら日の寂寥の胸風がいたわる
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