灰色猫のお気に入りの歌一覧
恣翁
仰ぎ見れば 牡丹の花か 天井に 胡粉も紅も散り残るかな
12
もっと見る
桐生賄
今日もまた 過食が進み 後悔す ご飯四膳 太るもとなり
6
もっと見る
葱りんと
寒い日が続いていたから鯉のぼり 未だタンスで 明日空あげよう
11
もっと見る
沙久
隠さない 僕は弱さをさらけ出す そう言い合える友がいるなら
16
もっと見る
亜美
何もない 部屋を見渡し 思い知る空を見上げて 君の名を呼ぶ
7
もっと見る
亜美
君想い 泣き叫んでも 届かない冷める事なき 我が恋心
5
もっと見る
へし切
愛らしきもみじの如き手を合わす孫に微笑む婆々の遺影
24
もっと見る
千映
大手毬小鳥が一輪食い千切るぽとりと花の落ちる音する
11
もっと見る
詠み人知らず
順位には全く意味はないのだよ 迎合よりも 孤独になりな
18
もっと見る
只野ハル
ポンコツのイカレたエンジン修理してスーパースターふたり乗せるぜ
17
もっと見る
詠み人知らず
曇天の日々で連休過ぎてゆく 遠出する気もわかないままに
4
もっと見る
只野ハル
汗をかかないのに長袖の中の腕が日焼けする若葉の頃
10
もっと見る
千映
逢えそうで逢えないという現実のぶつける先をまた探してる
10
もっと見る
リクシアナ
淡く濃く黄色く揺れる水仙は棚田の畦に花を連ねて
20
もっと見る
夢士
朝の陽を受けて真白き大手毬水中に遊ぶ白熊のごと
10
もっと見る
コーヤ
風薫る五月の園に身をおけば風に乗りくる花のうたごえ
16
もっと見る
コーヤ
真白花珠とむらがりさやさやと風に揺れてる君のささやき
10
もっと見る
うめ
好きになる理由などいらぬそんなこと知らず悩んだ若葉の季節
8
もっと見る
絮谷新
鉄橋を渡る列車の音高く影踏み入れば水の冷たさ
5
もっと見る
沙久
やりきれぬ気持ちを土砂が押し潰す それでも待ってる 君の還りを
13
もっと見る
[1]
<<
3370
|
3371
|
3372
|
3373
|
3374
|
3375
|
3376
|
3377
|
3378
|
3379
|
3380
>>
[4551]