KENのお気に入りの歌一覧
コタロー
明け方の空に瞬く星の數散歩の道で數へてゐたり
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コタロー
道端の古く小さき野佛に誰かが供へた花が咲きけり
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コタロー
明けの空鳥は鳴きつつ飛んでゆく眠れる街の遙か上空
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詠み人知らず
心地よき風澄み渡り貴船菊そよと清しき古都を偲びる
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詠み人知らず
穩やかに水の近江の秋の波 半月わびしき淡海に漂ふ
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滝川昌之
亡き空を智恵子が探す「レモンの日」眼裏に澄む智恵子の美空
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滝川昌之
休日の職場で残務急く俺におしゃべり好きの掃除婦が添う
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灰色猫
雨音が恋へと落ちる音でした半分づつの傘のなかでは
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灰色猫
静かなる光を浴びて祈るよう私の日々は星空とある
21
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夢士
空高く風爽やかなグラウンド老いを忘れる午後のひと時
15
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夢士
土砂降りの道を急ぎて濡れねずみ乾く間もなし夏日で大汗
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横井 信
終わらない心残りもそのままに帰り支度は風がつめたい
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うすべに
秋草にまぎれて残る夏の影 ききょう一輪ひそやかに咲く
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へし切
花乞いて 妹が祀りのよそほいに 床の挿し花 秋の海棠
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詠み人知らず
古本のめくるページのその中にイチョウの枯葉はあと附けてをり
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灰色猫
楽園の虹を届けてくれまいか七つの色のハミングバード
16
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滝川昌之
入り日濃く車内はみんな火照り顔キャンプファイアー見つめるごとし
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翠燕
一時の 感情のまま 指動く 友だち削除 時は戻らず
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灰色猫
この雨が晴れた頃には僕たちは虹の魔法にかかるのだろう
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恣翁
長雨のせいではないわ わたしたち セックスが ただ好きなだけなの
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