平 美盛のお気に入りの歌一覧
薫智
晴れの日も雨が降る日も様々で心模様も移り流れる
18
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紫水大夫
たましひが彷徨ひたきとささやくる はるか白神ひとひらの雲
10
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ゆびきゅ
弱虫で邪魔な理性をくしゃくしゃに丸めて捨てて 君に死にたい
36
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海苔衛門
長雨の白壁染めてなお繁くしづ心無く降りかかるらむ
7
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光源氏
怒れども常識といふ言の葉の意味さへ知らぬことが常識
18
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北の民
息子からネクタイ届く誕生日年一つ増し喜びも増す
8
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沙羅
少しだけこころが揺らぐ半夏生湿った風が追い越してゆく
16
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螢子
雨だからもう一日だけ待ってみる完熟トマトの完全燃焼
12
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浅草大将
うだうだと茹る暑さに歌詠めず転寝の身はうたた憂たてき
21
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ほたる
文字にして あなたが好きと書いてみる 滴り落ちるブルーブラック
8
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垂々
「我ながらさばき切れないヤキモチも愛のひとつと定義する」論。
30
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浅草大将
焼け石に水の湿りもけぶり立ち蒸し気うごめく夏の夕暮れ
25
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芳立
おのれには悪しきもありとひとたびもかへりみぬもの世にぞはばかる
19
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詠み人知らず
青空の下でトマトを捥ぎ取れば生きる私も青の住人
8
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日向ひな
何かしら理由をつけてごまかして上書きされた嘘が本当
8
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加祢
ほととぎすなくは前より聞こへどもなかさるるとは思はざりけり
15
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浅草大将
夜もすがら揺れてゆられて浪まくら敷津の浦にはつる友舟
15
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まるたまる
つまらない恋なんて捨て楽しもう幸せのため人生はある
26
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庭鳥
メールなど見れない筈の母上の元から写メが送られて来た
10
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メガネ
見上ぐれば木々の若葉に風そよぎやさしき音の吾を包みぬ
26
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