すばるのお気に入りの歌一覧
矢車菊
さくらさくらあふれくるのは春の朝これからきっとうまれるいのち
9
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矢車菊
散る花のやさしさだけを集めいるきみにささやく風になりたい
7
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秋日好
やり過ごすことの難し夜もある若い頃には楽だった様
8
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村上 喬
サヨナラの化石が出土した地層別れの起源はジュラ紀にあった
29
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夢士
芝あおく空はピンクの花見酒ひとひら散りて盃に舞ふ
16
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へし切
さらさらと行く水の音も清けしく若葉色づく水ぬるむ春
23
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あまおう
僕たちが わかりあって いくように 花が散るのも 物語だよ
26
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只野ハル
ないはずの心があってそれを失くしたような気がする次の朝
12
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葱りんと
雪解けのこの時期洗礼ドロ汚れ 潔癖ママゴン横で青ざめ
12
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西村 由佳里
今日もまた自己主張する雨の中我も我もと長ぐつの音
5
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秋日好
夢の中「猛暑の中にはいられない英国帰ろう」決心していた
10
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秋日好
万端に準備されてるキッチンで寝ちゃった夫のうどん受け継ぐ
14
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由縁
気に入りの本のシリーズ図書館で 貸し出したのむ「秘密」と「愛人」
3
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詠み人知らず
桜にはあまたの歌が詠まれたり咲く散るといういのちよいのち
7
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詠み人知らず
大好きな春琴抄や細雪綿密なるぞ創作ノート
9
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詠み人知らず
頑なに他人を拒否する人の胸 覗いて見れば ねじくれた自負
12
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林林
春休みの伸びやかな心そのままに新学期へとどうつなげるか
14
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みなま
クレマチスふわふわの芽のあいだからつんとつぼみの澄ましおること
10
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恣翁
旨酒を干さば 死生の斉しくて 酔はば 天地を無くし臥しなむ
19
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詠み人知らず
車窓から見えては離るさくら花通勤なれど花見の気分
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