詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
inosann
盆の時期高速道路の混雑に「携帯トイレを買う」と妻の言う
11
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まあさ
俵万智「寒いね」の短歌 嚙み締める 今年は答える 夫居る大寒
28
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淑乃さと鹿
はれの日に 桜の半襟 多く出し 包みたる葉は 深緑色
6
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万陽
幼子と日々格闘し忘れゆく紅差すことも手荒れのケアも
14
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inosann
余所行きの妻を褒めるる言の葉を「吾もっと綺麗」とかき消す娘
21
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絮谷新
たまゆらに小夜啼鳥の嗄ればみて少女思へば沖の漁火
19
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桐生賄
お下がりの タブレットにて うたのわに 参加すれども 入力慣れず
23
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inosann
昨日より弱めて足りる暖房に外気の寒さ推し量りおり
18
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万陽
大寒に交通整備旗を振るその手に容赦なくみぞれ刺す
13
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ラベンダー
寒さにも 負けずに笑う 児童達 風にはためく 傘に奮闘
22
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なかしぃ卿
ピーポーと道急ぎたる音を聞き脇に逸れつつ無事を祈らむ
7
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千映
寒いとは頭の芯まで冷えること北国に生きる吾の感覚
15
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千映
何となく光春めく庭に出てけなげに生きる花々愛でる
14
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愚と楽
あげたモノもらったモノの釣り合いを いつか整え むかえるオワリ
12
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愚と楽
常識のハンイにしがみつくために がんばってムリに 涙を流す
13
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石川順一
逃げ出したゴリラはきっと戻らない大寒近付き虹を夢想す
16
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萱斎院
花とても散るべきさがと世の中を 知らするものは枝のあはゆき
12
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只野ハル
転院し環境変わり訪ねれば我は違和感父は微睡む
16
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詠み人知らず
賢人の里に迷える猿なれば 言葉知らいで途方に暮るる
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灰色猫
艶やかな綺麗な御手を思い出す命日知らす白き蕎麦花
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