KENのお気に入りの歌一覧
神戸風見鶏
何思ひ何語らふやゆらゆらと泡立草とすすき集ひて
16
もっと見る
里香
間違えて 傷つけて 戻ってきて やっと私は自分を知って
4
もっと見る
里香
会いたいと思った人なのに 会えなくて 吐き出したくて 抱きしめたくて
5
もっと見る
へし切
なつかしき君が香ぞする藤袴 夢の枕に匂ひこそすれ
18
もっと見る
横井 信
ベットからまだ薄暗い早朝の空に飛び立つ鳥を見送る
14
もっと見る
灰色猫
祖先から絶ゆることなく紡がれた精霊たちの歌を歌おう
16
もっと見る
神戸風見鶏
祖父の手と結ぶ童女の聲聞こゆスキップ蹈みつつ「葉っぱが一杯」
19
もっと見る
詠み人知らず
夜の冷えて弓月白き路地通りひびく靴の音家路を急ぐ
16
もっと見る
滝川昌之
トロよりも赤身を好む齢には暦に迫る霜降りつらし
21
もっと見る
灰色猫
三人で知恵を絞ってみた結果やはり筏は二人までです
18
もっと見る
うすべに
みほとけに合わす手を越えふじばかま 深まる秋の香りほのめく
11
もっと見る
へし切
こんなにも君への道は遠いけど夜ごとこころは夢路を通ふ
16
もっと見る
夢士
やあ」「よう」と言ひつ互ひに胸元の名前に目やる同期の集ひ
14
もっと見る
神戸風見鶏
友が逝く病に倒る空のうへ故國への思ひ如何ばかりかと
16
もっと見る
神戸風見鶏
木犀の青き花芽の集ひをり 迷ひの果てに心開けず
20
もっと見る
詠み人知らず
密室の力学いじめの一丁目加害者四人教師失格
15
もっと見る
詠み人知らず
ややこしやアップデートに馴染むまで四苦八苦ついてく老いの坂
15
もっと見る
滝川昌之
気を使い「行ってきます」と去る息子きみ待つ街に帰るとしても
22
もっと見る
灰色猫
しっかりと苗木を植える海中へ沈む国家の叫び想いつ
16
もっと見る
可不可
ハイドンの告別さながら一日また一日ほそりゆく蟲の音
7
もっと見る
[1]
<<
323
|
324
|
325
|
326
|
327
|
328
|
329
|
330
|
331
|
332
|
333
>>
[598]