詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
つちだゆういち
あの人の面影探す恋ばかり微笑む仕草シャネルの香り
13
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詠み人知らず
解禁日 渓に分け入り もちかえるあまご三尾に 蕗の薹添え
6
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可不可
凩に鍛へられてる面の皮 まだ柔らかいかキスしてみて
8
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夢士
丑三つの空に半月昇り来ぬ窓開け放ち寒風を入る
14
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滝川昌之
地団太を踏んでは手に息かけ合って幼子と母にバス停の冬
22
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しずく☆・.…。
新幹線 旅立つ人の 背を押すは 色々あっても ビーアンビシャス
35
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夕夏
なまよりもみずにかんずめおいしいのかとさしみをしょくしさばをよむ
4
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夕夏
そうだんしょおやにそうだんいってやりたいせかいのはじだあべそうり
2
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うすべに
散り落ちた枯葉の上のやぶ椿 空を見上げる同じ顔して
19
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詠み人知らず
死後界はありやなしやと禅問答応えて曰く「糧にきす」と
12
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夕夏
こうむいんじょうとうぜんしょいいかえてけんげんわたしないというにげ
4
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由縁
ハロワには整髪料の香して 強風のなか乱れるサンダル
7
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夕夏
わたしのこころよちよちあるきたしゃのうたひょうかになやむつねひごろ
5
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煩悩
温玉オンのチキンラーメン今冬最高のおもてなしレシピ
7
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つちだゆういち
失恋でこみ上げ烟るあの思い和歌に託して一年経ちぬ
11
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滝川昌之
寄り来ても逃げ飛ぶくせに鶺鴒は寒き歩道に尾で会釈して
20
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横井 信
十六夜の会社帰りに見た月を西の空へと見送る目覚め
18
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夢士
北風のびゅーと吹き来て空は墨ひよどりの来て万両ねらふ
12
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うすべに
ひよどりの羽風に落ちるやぶ椿 枯れ草分けて水仙の待つ
14
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北窓
進めないままここにいる気がしてる小雪ちらつく駅までの道
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