風花のお気に入りの歌一覧
へし切
今日の日は愛妻の日と語呂あわせ愛していると言葉にしよう
20
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亜貴
告げられぬままの気持ち本にはさみ 押し花にしてそっとしまった
12
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夢士
蜻蛉追ひ野原をかけむ子らのをり遠き昔の秋の夕暮れ
16
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へし切
しんしんと雪降る野辺の雪仏 行き交ふ人のこころ和める
24
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富鴨
戻るべき道さえもない恋なれど迷いを断てずひとりため息
14
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詠み人知らず
愛情に偽物なんかありません一瞬横を見ただけなのよ
9
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詠み人知らず
枕から見る空青く雲は白 熱に浮かされ 子供に帰る
8
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月魚
この胸の冷たさを知る 暖かい細く綺麗な貴方の指先
9
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ながさき
蒼天に 月冴え冴えと 冴えわたり 野山を照らす 明日は如月
20
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只野ハル
葉牡丹の隣の畝に葉の花が咲き始めてる寒風の午後
11
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みなま
節分を待たず詣でる北野社の古老の梅に雪は降りつつ
13
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ふきのとう
わたくしをちゃんづけで呼ぶ夫の声は青春の日の響きのありて
17
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桜園
元気印叔母が笑ってくれし花薄紅色のぱっとサイネリア
15
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成瀬山水
冬深く玻璃の身ぶるい家ひびき共に震えるちびたロウソク
8
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十薬
雪晴れに春を告げるか梅つぼみ雪塊落つる枝に膨らむ
6
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美津村
庭の日に俎板干されあたたかし媼に声かけ夕刊手渡す
11
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悠々
花カンナ、炎のごとく、燃ゆる夏 ラジオより洩れし、不吉の玉音。
15
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水海はるこ
一月に十二月って書き違え取り残された心に気づく
7
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詠み人知らず
断食を終えて器に盛られしは みんな命を生きていたもの
13
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かいん
すれ違うおばちゃんなぜか笑ったから俺も笑った今日も幸せ
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