吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
惜しげなく君愛さばや つのりては血を吐くがごと その名呼びつつ
14
もっと見る
日置鳩子
あたたかくして早めに寝て下さいね薬剤師の温もりひとつ
2
もっと見る
日置鳩子
結納に枇杷は良いかと問う客に詳しく知らぬと花屋のバイト
12
もっと見る
是瓜
風に舞う その長髪に伸ばした手 届かぬそれが 僕の恋文
12
もっと見る
萱斎院
山里にいとものげなき秋草の 人に知られで咲きにけるかな
15
もっと見る
石川順一
ウコンミネカトリと聞けば宇宙まで飛んで行きそう北欧神話
11
もっと見る
石川順一
スポーツの教授の講演会終り詩の投稿を決意する道
15
もっと見る
さゆ
ちゃんと、って何であろうか ちゃんこであろうか 鍋のおいしい季節になったな
4
もっと見る
さゆ
眠れずに端からしみるつめたさよ 私のまわりはコンクリートだ
6
もっと見る
さゆ
こんなにもこころがゆれているなんて あんなにつよく、決心したのに
4
もっと見る
とはと
傍に寄り高台なぞる日向来て逆さ湯呑みの固いお話
6
もっと見る
秋日好
プラシーボ効果たっぷりオムレツを食べて明日はきっと大丈夫
14
もっと見る
秋日好
庭採りの林檎をひとつ剥いてみる上る香気にからだ喜ぶ
19
もっと見る
秋日好
膝抱く子猿を抱える姉猿に兄猿爺猿みんないるから
14
もっと見る
ふじこ
歌は風 文字の羅列は掴めなく 気づいた人の胸に留まる
18
もっと見る
サヤ
丁寧にマントをたたむ いつまでもピーターパンじゃいられないから
13
もっと見る
夢士
寒やさむ気温下がりて神無月夕餉の膳はおでん燗酒
14
もっと見る
詠み人知らず
真暗な窓に灯ともし私の影うつれば闇夜の一つ目みたい
9
もっと見る
詠み人知らず
傘おもく帰り着いても独り身はドア開けスヰッチオン唯それだけ
10
もっと見る
詠み人知らず
傘ななめ避け合ふマナァ知らぬ人の方が多い気がする
6
もっと見る
[1]
<<
317
|
318
|
319
|
320
|
321
|
322
|
323
|
324
|
325
|
326
|
327
>>
[499]