灰色猫のお気に入りの歌一覧
夢士
世の流れここで換えむと身を呈す声なき声や千代に八千代に
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もり
造られた花飾られてバス停の愛でられること以外に生くる
3
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夢士
荒川の水とうとうと黒き帯はるか彼方のあおき塔見ゆ
12
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只野ハル
ああああとおちこむばかりいいいいとなることはなくううううとなく
15
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みやこうまし
卒寿越えガンの手術を受けし人 不屈の歌人 斉藤史よ
15
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鴨ミール
柔らかに流るる水の鏡面に銀の月満ち満ちて張りつむ
5
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葱りんと
好きすぎて カサブランカは 植えられず ピンクオレンジ 黄の百合の中
11
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車海老ナリス
つれづれに花を散らして四方の嵐心ときめきするものもがな
2
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コーヤ
青空に負けないくらい青の笑み清しき一輪吾を迎えて
17
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コーヤ
朝々に蕾の朝顔声かけて今日一日の始まりとする
22
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詠み人知らず
曇天にそれでも灼けたアスファルト 熱風纏い 動かぬ思考
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千映
バス停の屋根に四羽のヒナ燕親の帰りをもどかし気に待つ
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林林
「無事帰り着いた?よかったじゃあバイバイ」ありがと聞かず電話は切れて
22
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桐生賄
今度こそ 髪を伸ばそと 思ったが この暑さには 勝てずに切って
15
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ミツ子
さようなら せめて大きく手を振った せりあがる声は言葉にならなくて
5
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ミツ子
そしていつか独りで目を閉じるとき私はわたしをほめるでしょうか
7
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ミツ子
さみしい あまやかして 味方でいて どうか 見苦しい私をゆるして
5
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ながさき
子と士とと 大地潤す 雫あり 垢穢をきよむる 浄行菩薩
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リクシアナ
すじ雲の行方知らねど連れ立てば牧柵こえて絡む夏草
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野々花
機種変をしたせいなのかしらないがうたのわみんな二重に見える
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