キタハラのお気に入りの歌一覧
山本克夫
細胞がひとつずつ欠けてゆくとき悲しみも欠けてゆくのでしょうか
8
もっと見る
まき
誰にでも理解されたいわけじゃないだけど誰かに理解ってほしい
7
もっと見る
竹本未來
ウィンドウをもっとUVにしてください。じゃなきゃマネキン辞めてやるから
13
もっと見る
詠み人知らず
真っ直ぐに見えるこの道が曲がっていてもまた君に会える気がする。
3
もっと見る
詠み人知らず
百均の目覚まし時計のくせにまた律儀に鳴るから朝になるんだ
9
もっと見る
まき
友人と名乗るセールス電話を母は「娘に友達なんていない」と切った
46
もっと見る
田中ましろ
染まりたくないと言ってた。本当は染まれる何かが見えないでいた。
5
もっと見る
たんぽぽすずめ。
いつまでも開かぬようなじれったい蕾のための 歌のひとひら
26
もっと見る
ムラサキセロリ
だから好き。同じところをグルグルとあなたのために回っています
16
もっと見る
ムラサキセロリ
何に飢えていますかたった一人でかぷかぷしてるミス・クラムボン
6
もっと見る
花信
生き死にの時機を選んでなにが悪い病院化したこの社会の中で
6
もっと見る
花信
フィクションだとしてもまあいいかもねきみと作ってく普通の人生
9
もっと見る
ムラサキセロリ
どの人も顔があるのにわたしにはない 顔写真じゃなくてごめんね
10
もっと見る
詠み人知らず
あのひとは愛されてをり陽を浴びてノウゼンカズラこぼれるほどに
9
もっと見る
詠み人知らず
平日の県営無料駐車場午後二時営業マンの熟睡
4
もっと見る
おぢ丸
「優」という文字が「傷」に見えるほど衰えているこころの視力
27
もっと見る
ひの
ぼくの持つ正直も嘘も世界へのアトピーになるこの生きにくさ
11
もっと見る
那珂由比
手に入るなら本当はそんなにも欲しがらないね。・・・想像だけど
9
もっと見る
うにうに
自意識の過敏な夜は目覚ましをベルから視線に変えて就寝
4
もっと見る
文月郁葉
校舎からカモメになって夏服の子らが飛び立つ終業式
7
もっと見る
[1]
<<
27
|
28
|
29
|
30
|
31
|
32
|
33
|
34
|
35
|
36
|
37
>>
[51]