ほたるのお気に入りの歌一覧
トーヤ
感情に名前が付かず巡ってく頭の先から足の先まで
10
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浅草大将
もの思ふ時こそいよよ長ければともしび細き冬の夜かも
22
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福井大夢
黒板に書くといまにも倒れそうな右肩下がりの仮定法過去
15
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螢子
この国の商戦にのるバレンタインハローウィンとかクリスマスとか
6
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只野ハル
足掻いてみればいいのかも知れないおとなしくするのをやめてしまって
2
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只野ハル
疲れたよ金曜の夜更けそう思ったとたんに涙が出そうだよ
2
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羽
なだらかな坂を見おろす視線なら全部あなたを忘れてゆける
17
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浅草大将
現せみの人は哀しもから意地をはるの心に冬を越えつつ
17
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falcon
木机に桜紅葉とどんぐりを並べて惜しむ秋の一日
16
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まるたまる
得すれば失うものもおおかりきただひたすらに歩を進めゆく
13
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浅草大将
願はくば吾子にしもあれ蝋燭を愛する人と灯すその日よ
22
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まるたまる
たくさんの煌めく星が遠くから近くから我が足元照らす
12
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安奈
彼氏とかいるの?の「とか」に含まれる彼氏以外の成分に悩む
23
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浅草大将
幾重にも手管に巻くやしづたまき数ならぬ身の程を知らねば
10
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芳立
ちはやぶる神も知るまじこころなき歌姫いまは法を説くらし
12
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浅草大将
うたの世の擬音頌邪の響きこそ所業無上に情けなきかな
9
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詩月恵
ネクタイを結んでほどくこの指を今だけわたし独り占めする
12
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トーヤ
集まった電子の海の知識より手持ちの本が発想を生む
11
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まるたまる
燃えるよな紅葉を挟んでおきましたあなたに逢える日付けのページ
13
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螢子
この広い世界に君と我といて砂粒ほどの出会いと別れ
13
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