舞 のお気に入りの歌一覧
桐生賄
贅沢は 草取り後の シャンプーと 減肥茶飲んで お茶菓子食む事
16
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みやこうまし
微笑めば安心すると思うのか病床の妻は笑顔作らう
19
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灰色猫
いつまでも追いかけていた兄ちゃんの背中はいつも逞しかった
26
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南美帆
夕飯を君と食べつつ聴く花火一年前は舟から見たね
14
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只野ハル
くだらない、つまらない、ろくでもない日々と思えばそうなって行く
15
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紅孔雀
おおかぜの過ぎし夏夜の静けさに 虫の音とどく秋のおとずれ
6
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リクシアナ
台風をひとつふたつと数えつつポプラ並木の秋はふけゆく
22
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さゆ
おじさんにちゅーされちゃった!Tシャツのほのかなにおいに癒される夜
5
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夢士
子等去りて風鈴の音耳に入り「お久しぶり」と「ふつ」とひと息
14
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詠み人知らず
頬杖と ため息をひとつついてみて それでも尽きない恋のお悩み
2
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恣翁
遊びたる子らを 静かに 目を伏せて 笑みて見守る地蔵さんかな
20
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秋日好
おしどりの夫と出かけるデェトより身支度かかる看護師との朝
16
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うめ
祭り日に手をひかれゆく丘の上 君が指さす空の大輪
5
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みやこうまし
還暦を迎えし息子 長寿とう仲間に入りて 肩を並べる
13
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絮谷新
月の露少女の腕を伝ひては蜜の満ちたる白き茉莉花
19
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桐生賄
震災で 隙間だらけの 我が自宅 隙間風受け カーテン揺れる
20
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詠み人知らず
「また明日、おやすみなさい」と打つメール いつかあなたに送れるといいな
6
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沙久
ストライクゾーンに入って来てもいい 「よ」って言う前に飛び込んでやる
21
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鈴木たとえば
教室に孕まれてゐる私たち窓に夜闇の皮膜が降りる
10
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新座の迷い人
窓の外 明り差し込み 月明かり 星も見えずに 上弦の月
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