澤木淳枝のお気に入りの歌一覧
市川ありさ
引き裂いて喉から出してしまいたい私の内で熱を持つもの
4
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芳立
いまそこに生けるはたれぞほかになきおのれたづぬとうたふ若人
15
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天野
私って脆いのというアピールができる心はとっても強い
7
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天野
「早過ぎる死」とかいうけど「ちょうど良い死」なんてどこにあるっていうの
45
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ほんまかつゆき
ズームして君を見つめる僕の目を超広角で君は見ている
9
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ほんまかつゆき
透き通る 波に 私は 溺れてる 見つからなかった 想い出の中
5
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聴雨
さざ波に月影落ちて夜の海とほき小舟と呼び応へゐて
12
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浅草大将
果しなき夢さへ捨てていのちより未来よりもと欲りし唇
14
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有為
北口は朱に染むまま夏焼けて人もくるまもしずみゆく夕
11
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まるたまる
なにもかも真っ赤に染めた夕焼けだ私の心以外のものを
18
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浅草大将
風熱き夏野の果てを見さくればあかねに燃ゆる夕空の雲
16
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恣翁
殘りたる 袂は分かち それぞれの 定めに蹤きて 全うすべし
26
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沙枝
「あの女は恋人ですか」 そんなこと 聞かぬ分別くらい持ってる
5
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聴雨
いと白き陽に目は眩み木下闇一陣の風憩ふ午後の日
19
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K-TAI とも
ぬばたまの夜に恨みを晴らす宴 間合はかりて少女現る
9
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K-TAI とも
くれはとり綾波レイの髪の色の青き秋空ただに広がる
15
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浅草大将
酒にのみ身を焼く夜は夏ごろもひとへに恋ほし梅雨寒の風
18
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加祢
うつろひし糸の心に聞きゐれば八重にひらける花の色見ゆ
27
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恣翁
明け遣らぬ あしたの露を 糧にせる その日暮らしの 聲ぞ侘しき
58
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恣翁
醉ひて臥し 比叡の山に 中天の 月かかる迄 眺めけるかな
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