灰色猫のお気に入りの歌一覧
萱斎院
寝もやらず明くるを待ちたる朝影に なぐさまむとや残るあかほし
10
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へし切
夕べには萎れて散らふ命とて木槿の花は凛と咲きけり
21
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みん
現実に居場所を見つけられぬから、読書の世界にすべり込むのよ
4
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沙久
「目を閉じて」なんて言われるのいつぶりか 思い出せぬまま 駆引きが続く
9
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たけくらべ
夏色に染むる乙女の夕まぐれ湧き立つ雲も紅く照り映ゆ
15
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つつむ
シャッターを切られるたびに少し死ぬような気がするわからないけど
7
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沙久
「会いたい」で 染まる気持ちは 藍色で 触れて震える 隠せぬ想い
14
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光源氏
別れ路をむなしき色に染めながら今宵かぎりのルンバを踊る
13
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恣翁
欄ゆ臨める水に 月映り 蓮咲きたり 夢見るごとく
14
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葱りんと
終わりかけてる 今日一日に感謝する ありがと可もなく 不可もなく 良
12
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桐生賄
次男坊 タラコ作りも 体験し 二晩寝かせ 食べ頃明後日
13
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夢士
蝉鳴きて抜け殻一つ留まりけり雨風受けて逃ぐることなく
11
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只野ハル
雑然と生えている草見苦しくだから雑草引き抜き始め
5
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只野ハル
重機が家を壊しているのを見つつ我亡き後を見た気になる
10
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橙田千尋
ありあわせで作った夜を見せようかあれはハッカドロップスの星
7
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美津村
始まりは筵掛けの見世物小屋そこを忘れて威を張る驕る
5
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みやこうまし
終活とうコースに入りて気心の合うセンセイを探しています
13
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コーヤ
赤い花 燃えつくような 空の下 神秘の愛 探すガーベラ
16
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詠み人知らず
たまさかに網戸より入る庭の風救ひのごとし汗ばむ肌に
7
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コーヤ
炎天下 手際よくこなす 職人の 技が漲る 外壁工事
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