コタローのお気に入りの歌一覧
灰色猫
本年も成人式でやんちゃするド派手な奴がニュースを飾り
21
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千映
春の海流れぬ店に寂しさを感じた平成最後の初売り
10
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千映
重箱に詰め合わす腕を上げたねと褒めて嫁達の労いとする
10
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千映
頑張った吾にご褒美をあげること堂々と出来る歳になりたる
9
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千映
沢山の無駄から元気貰ってる創作意欲のまだ衰えず
15
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紫草
来る春を慎み深く待ち受けてほつりほつりと開く白梅
22
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紫草
窓際の対の兎の立ち雛の細き面に夜の月の射す
18
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紫草
草刈りを終えて戻りしうしろ背の男さびしく履物を脱ぐ
13
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紫草
手を引いて散歩をせがむ幼子の歩みに合わす夕暮れ時を
15
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紫草
炬燵には五人の足が飲み込まれ誰の足にも当たらぬ不思議
12
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萱斎院
北山に雪降りぬらししろたへに ことしげきよを覆いてしかな
9
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横井 信
手を合わせ歩き始める穏やかな陽射しの中に梅は一輪
16
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横井 信
鳴き声が頭の上を飛び越えてモズの姿をこずえに探す
13
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横井 信
歩き出す病院前の陽だまりで雀の歌は空へと昇る
15
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幸子
念を入れ色とりどりに盛り付けた重箱開ける朝のめでたさ
17
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うすべに
かぎろいに 明けの明星うすらいで 川霧ひかる水鳥の影
13
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滝川昌之
昼酒もまだ許される松の内あてを求めて重箱のすみ
22
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つちだゆういち
ジレンマよいかに愛せど振り向かず乙女の心対岸のよう
8
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可不可
実年齢いひ当てられた覚え少ない 損して得とれ私の目鼻
6
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可不可
ファミレスで同い年の輪を横目に エスプレッソでウタノワ開く
6
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