へし切のお気に入りの歌一覧
葉月きらら☆
情けないほどに愛した痛みさえ愛した傷が勲章のよう
21
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葉月きらら☆
「まだ好き」は心の奥に閉じ込めた君の決意が鈍らぬように
19
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夢士
苦瓜のすだれ青々エコの風ゆうげの膳の涼の味わひ
11
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あまおう
なないろのひかりをすって無限大にゅうどうぐもはぐんぐんのびる
19
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inosann
それぞれの思いをうつしてる様にいろんな形で空に浮いてる
19
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あまおう
その雨は 土砂降りとなり きみのこと 見てる時より わくわくしてる
21
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紫草
月の夜はまぎれようなしふたりして手とり抱きあい落ちる星あり
12
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まがね
良いことがこの先にあると云うみたい信号が全部青になってく
19
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大埜真巫子.
くらやみに 話しかけては 誰もいない 空間に落ちる 言葉の雫
14
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大埜真巫子.
しずやかに 過ぎ去って逝く日々のこと 遺したくて わたしは 綴る
17
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秋日好
南から雷雨を乗せた雲が湧く夕映えの空キャンバスにして
9
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秋日好
初めての真夏日今日はおばさんもミニドレス着て脚を出します
8
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速魚
争いの星が近づき呪詛溢れ恐竜みたく絶滅しないか
14
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只野ハル
我国も誤射の可能性のある普通の国になっているのだ
9
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只野ハル
また今日もソファに座る両親の長い一日キッチンより見る
16
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詠み人知らず
なまぬるい風が首筋なでるよな君の心を持て余してる
10
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詠み人知らず
寂しさの本当の意味知らなくて辞書を引いてる胸に手をあて
15
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詠み人知らず
ばらばらと大粒のそれが落ちてくる 急行の屋根が応えて鳴った
12
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詠み人知らず
さや豆の筋を外して頂戴ね 母が与えた特殊なミッション
18
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恣翁
明け遣らぬ空に 新聞配達のバイクの音に早 蜩の声
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