風花のお気に入りの歌一覧
悠々
春淺く、温室に咲くアイリスの、むらさき愛(かな)しひたむきに咲く
15
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詠み人知らず
祝日に仕事に出ても百円も 支給されないヤバい職種か?
7
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詠み人知らず
ほろ苦く甘い恋など忘れたがカカオの魅力にとろけてみよう
15
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秋日好
空色のアイリス花をのぞかせてポリアンサスのピンクと合わない
9
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秋日好
四十の若木を植えて温室の周り巡らす生垣つくる
7
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秋日好
色づいた淑女と呼ばれる蝶々は海峡渡り来 皐月に踊る
10
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詠み人知らず
できるだけ心は軽いほうがいい 嫌みにさえも舞い上がるべく
14
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雨貝まつり
純粋に泣きたいはずが抜かりなく歌にしており余計かなしい
6
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詠み人知らず
バス旅で春を求めて房総へ菜の花よりも浜焼き嬉し
3
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夢士
れんげ草花咲く野辺の空高く青春の夢いまだ忘れじ
17
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へし切
哀しみの涙に暮れる憂き世にもひとしく花はこころに咲ける
17
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成瀬山水
風冷えて寂しさに飲むひとりざけ酔いは回れど寒さ変わらず
11
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詠み人知らず
恋人を待つ人あれば憎む人 ぁあなんだって海は大きい
13
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矢車菊
いつだって月は横顔 求めても横顔にさえ届かないんだ
12
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矢車菊
許しあうこころのために花は咲く 季節はめぐる かなしみ乗せて
20
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月虹
液晶が無口な夜は世界から切り離されて空を見つめる
26
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衣良
「お兄さん、逆チョコですか?」と店員に聞かれて 引きつり気味の「そっすね」
4
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矢車菊
たおさずに食べることなどできなくてショートケーキは初恋の味
19
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詠み人知らず
繰り返す いにしえからの下の句は 親孝行を したかったのに
12
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只野ハル
硝子戸の中に差し込む暖かな陽射し背に受け蜜柑を食べる
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