へし切のお気に入りの歌一覧
紹益
夏休み 静まり返る 校庭で 君を想いて ただ涙ぐむ
17
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水ノ衣
或る時に或る若輩に叱責を我は正しく在っただろうか
13
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水ノ衣
色褪せた本の頁よお前達読まれる迄は沈黙し続け
13
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大埜真巫子.
雨垂れの かすかな音を 楽しんで うずくまってる 対話するよう
13
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大埜真巫子.
たましいが けがれてしまう気がしてる こんなんじゃない わたしの光は
15
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ながさき
山笑う 膝も笑った 青春の 戸隠山の 沢下りかな
15
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芳立
秋たてば七日を惜しみ鳴く蝉の声もすずしき夕風のころ
13
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小林道憲
目を閉じて夕暮れの蝉に聞き入りぬ 過ぎにし日々は帰ることなく
30
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みやこうまし
夢を持つことの少なき日々にして 介護につくす模範となるや
25
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秋日好
瑠璃色の糸トンボが飛び産卵す睡蓮、菖蒲の池はにぎやか
7
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恣翁
客思こそ 日月の動きと競ひたれ 秋風 吾待たで先に帰らむ
21
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車男
何処にも介護無くして生きられず十日のみ啼く蝉を羨しむ
25
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大埜真巫子.
しぬことを かんたんにして ごめんなさい もうしないよ かんがえないよ
15
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ふきのとう
駐車場に県外ナンバーの増えゆくを盆の近きと娘を待つ我は
19
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リンダ
日陰にてだらり転がる野良猫の息を確かめおじさんが行く
16
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栞
あの頃に全力で漕いだブランコの乗り方はもう忘れてしまった
15
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只野ハル
仄暗い夜の片隅流れ来る場末のバーの気怠い調
12
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只野ハル
全開の二階の窓の夕立がカーペットを濡れ雑巾にした
11
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詠み人知らず
突然の思いもよらぬ悲しみに世界の音が一瞬消えた
19
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詠み人知らず
二人してもっと笑えばよかったね小さな幸せそこにあったのに
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