へし切のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
慎重に瓦礫の川を登りつつ 家族制度の瓦解を思う
15
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只野ハル
リアル消しウェブを彷徨う真夜中に拡散し続け戻れなくなれ
6
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大埜真巫子.
一筋の光を湛えた その目だけ わたしは見てる 意志が溢れる
14
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大埜真巫子.
干からびた建物は老いて微笑んで 患者達を 見守っている
15
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大埜真巫子.
空の色 優しさ忘れた 強い色 細い鳥が懸命に 飛ぶ
14
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大埜真巫子.
灼熱の街を歩いて 文章を とりとめもなく 思い浮かべて
13
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詠み人知らず
街並みをふちどる色は葡萄色今宵はひとりワインを飲みぬ
7
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詠み人知らず
仰ぎ見る空の青さとせせらぎと爽風吹けば極上の夏
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月虹
病院の中待合いは生命の境界線を淡く仕切って
27
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詠みふみ
友の声 背中越しに聞こえてきたよ 振り返ると友の笑顔が
3
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秋日好
キスくれたあなたの街の上流で山が崩れて家のみこんだ
5
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秋日好
篝火の火種潰えて夜もすがら池に映るは幽鬼の抜け殻
5
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すばる
ほんのりと酔った頭で懐かしむ受験に恋にもがいてた日々
15
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すばる
海岸ではしゃぐあなたを見ていると持て余す程の幸せ襲う
14
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詠伝
知らぬ間に畏日を越して秋気満ちフランボワーズ岨道に在り
5
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小林道憲
人知れずぶらんこのみ動きたり 遊びし子らのさざめきしのち
17
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つゆくさ
ありがとう!今日はあなたが来てくれて ホッとしたから 今夜眠れる
5
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つゆくさ
多分君 仕事も慣れて 任されて今頃はまだ残業なのか
3
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つゆくさ
レジにいき 千円足りず 謝って 赤い顔して品物減らす
7
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つゆくさ
コーヒーが きれていたから 仕方なくココア飲んだら 今一つの朝
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