詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
夢士
菜の花の咲き乱るるや利根の原空行く雲に君の面影
31
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ながさき
「貧困」と 「差別」をなくす 「教育」が あれば世界は もっと良くなる
21
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鰹鯨
あの駅であの日あの時 雨ならば 傘を理由に話せたのにね
31
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灰色猫
ふるふると 揺れる脳から 生まれでた 歌がいつしか 救いになってる
31
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炭酸水
満月に追われ追われて急く道に青鷺や立つ標のように
19
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リクシアナ
悲しくて力いっぱい描き殴るジェッソの重さに君が遠退く
15
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リクシアナ
五線紙にフェードアウトを書き足して出て行く君の足音だけを
16
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林林
君の住む野辺の黄色いたんぽぽは頑張る君の笑顔にも似て
37
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野々花
振り向けば木々の間に陽は溶けて寝ぼけまなこの春が微笑む
20
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詠み人知らず
桜咲く 不吉なものを閉じ込めて 佳人の髪に 花びら落とす
24
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詠み人知らず
こつこつと働く父の古時計 形見はどれも 五束三文
19
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たけくらべ
絶え絶えに命つなひで生かされし花屋の花は活ける屍
6
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詠み人知らず
太陽の熱が半端に強くなり 暖房したり 冷房したり
18
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リクシアナ
風ゆるみ川面にもどる翡翠色 水鳥なごむ小波やわく
20
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林林
根が伸びて水栽培を卒業し土にて咲いた葱坊主かな
22
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コーヤ
ほころびの命の輝き見上ぐれば心ときめく空さくらいろ
26
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コーヤ
チューリップ素敵な恋の夢を見て溢るる光にまどろみ暮れて
18
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くらら
海越えて 届いた花の 便りには 見慣れた筆の 温もり残る
22
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くらら
突然の 雨に降られて 駆け抜けた 脇道 香る 沈丁花かな
11
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沙久
「新卒時、氷河期だったか」何気ないその着眼に救われたんだよ
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