たんぽぽすずめ。のお気に入りの歌一覧
風花
青白赤稜線に沿う色の妙 サンドアートの夕日の沈む
9
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風花
去り際を燃え尽くさんと惜しむ陽よ 溢れた色を山に垂らして
10
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紹益
ぬくもりを 分けて下さい 少しだけ 凍えてしまう 心と体
15
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村上 喬
イマジンを口ずさんでたあの頃の思い虚しくはてぬあらそい
30
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村上 喬
彼の人の残せしフォトの幼子は笑みを浮かべて寂しげである
21
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村上 喬
疲れたとこぼせば君は悲しげに頷くばかり僕の手をとり
23
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村上 喬
さよならの雨に佇む君の背にそっと差し出す傘は水色
23
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村上 喬
亡き人に思い届ける黒電話海を臨んで白く佇む
14
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只野ハル
思い出せばすまなかったと思うことが多くてもう遅いのだけど
12
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只野ハル
また今日も代わり映えせぬ一日に昨日と同じ自分が沈む
21
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只野ハル
テーブルに忘れたままのスマホには着信ひとつあるはずもなく
14
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只野ハル
ソファーにて日永うたた寝する父が夜眠れぬと薬貰えど
10
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恣翁
西日射す庇に 夏の忘れ物 錆びし風鈴 寒々と在り
28
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恣翁
太々し 斗桝のごとき老鼠 扉の開くとも 逃げむともせず
11
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恣翁
濡れそぼつ砂は 香りもしめやかに 掃き清めらる 色鮮やかに
17
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紹益
会いたくも ない人たちと 出会うのに なぜに逢えない 逢いたい君に
19
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すばる
あなただけいれば満足できるのに ふたりぼっちはお嫌いですか
16
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詠み人知らず
歩道橋ちよちよちよと鳥の鳴く 人がバサバサすれ違う朝
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ながさき
「地上から 悲惨の二字を 無くしたい」 ひたすら祈る 同志と共に
14
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ながさき
悠久の 生命の源 尋ぬれば 宇宙に満つる 不思議なリズム
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