詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
千映
古希過ぎて肉食女子の仲間入りこころの熱量まだアップする
13
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灰色猫
廃校の黒板すべてに桜描く学んだ夢を忘れぬように
22
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詠み人知らず
祖父の手の蜜柑が匂う 初雪と ふゆの香満ちる団欒のとき
12
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もみじ☆彡
自由とは かくも美し 山茶花の 枝伸ばしきり 咲き誇るさま
16
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千映
かさこそと葉擦れの音を聞きながら友に便りの文脈が出る
13
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葱りんと
残された子供たちの泣き顔を見て涙する 葬儀は生者の
11
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夢士
ほろ酔ひの霜月の夜の月明かり千年の古都を照らす望月
13
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リクシアナ
幼き日夢の尻尾を掴んでた今日足元に萎む風船
20
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恣翁
白き葉を落として 柳痩せつめり 尖れる風の 冬告げ吹けば
16
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KEN
白鳥の 哀しき聲と 雨の音 神住む峰に 虹架かれども
15
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蔓葵
この世をばいとはで照らす月影にこよひは契れまたの千年を
10
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蔓葵
この世をば千年ふるとも朽ちせじな望月の影やまとことの葉
11
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へし切
山里はそらより花の散りそめて木枯らしの音に冬来たるらし
24
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ひよこ豆
いつもより早く目覚める暗い朝温もり探し歌集手に取る
21
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海原 真生
私達、同じリズムになりたい。と 眠い心臓に右手を添える
3
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へし切
むらさきにうつろふ菊の花の香に秋のゆかりをたづねてぞしる
19
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夢士
年毎に胸にズキュンと響き入る喪中の葉書きその歳を見む
11
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もみじ☆彡
まつ虫の 音も枯れたるに 片敷の 袖にふるかな ながめに朽ちて
18
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西村 由佳里
一日を一つの場所に過ごしては心の土を耕している
8
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可不可
樹々の彩うつろふ様と似てゐても 再びは無い人の訣れも
12
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