都詩のお気に入りの歌一覧
やひろ
雨行きて 濡れた匂ひが気づかせる あじさゐ色と 同じ夕方
28
もっと見る
すばる
君と飲むイチゴのカクテル普段より甘酸っぱくてこの恋を知る
18
もっと見る
詠み人知らず
二日醉ひもう酒なんぞと思ひつつ夕べ來たりてビール戀しき
15
もっと見る
すばる
全力であなたの元へ駆けるためガラスの靴は脱ぎ捨てました
29
もっと見る
すばる
負けまいと見えぬ綱引きするような恋に疲れて両手を離す
30
もっと見る
美津村
庭の日に俎板干されあたたかし媼に声かけ夕刊手渡す
11
もっと見る
ゆり
友からの寒中見舞いながめつつ紅茶をすするひとりの午後に
3
もっと見る
風花
似すぎても違いすぎても映えはせず同じトーンの人に会いたし
23
もっと見る
矢車菊
この晴れた空が好きだと言ったとき涙も青く染まる気がした
15
もっと見る
みん
「あはは(笑)」って笑い声すら文字にして伝えてくれる君の可愛さ
6
もっと見る
林林
おばあちゃんの梅干しじゃないと食べられない長男なりの祖母への声援
6
もっと見る
千草ななせ
赤いクロス コーヒー薫る喫茶店 君と二人で 来れたらいいのに。
5
もっと見る
只野ハル
枯れもせず冬を越しゆくオキザリス狭庭覆いて我が手に余る
12
もっと見る
只野ハル
名を付けたお掃除ロボに声かけるもうそれでいい休んでおくれ
10
もっと見る
夢士
初地蔵空はどんより昼下がり炬燵に入りて煎豆を食む
13
もっと見る
紹益
青白く 天狼星が 輝いて 寒さ一入 明日も晴れる
18
もっと見る
村上 喬
両手でもこぼれてしまう君がおり掬いきれずに歌に溺れる
25
もっと見る
ppm
誤字脱字絵馬に記せる祈願では受験の先が思い遣られる
4
もっと見る
富鴨
仄暗い朝の小径にたたずんで誰にともなく愛を呟く
16
もっと見る
富鴨
ありふれたハートマークは鬱血し どくん、どくんと愛が鼓動す
14
もっと見る
[1]
<<
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
|
32
|
33
|
34
|
35
|
36
>>
[65]