卯月のお気に入りの歌一覧
山桃
竹のあを空の高みに触れ居ればほつ枝の黄ばみ天人五衰
6
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海月琉珠
「スミマセン、此処から理想郷までの回数券をひとつください」
12
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竹本未來
細胞が震えだす夜の片隅で海の名前を叫び続ける
9
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竹本未來
病院の廊下に生える抜け殻が私の影を奪い合う午後
12
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まき
「うみ」という名前をつけてやったなら私のなかにめざめるわたし
9
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悠々
断絶のムスメに時々ラブメール不倫の父に返信はなし
19
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詠み人知らず
もう二度と神の許しを乞うこともないロザリオは鳥籠の鍵
6
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藍鼠
嘘吐きのかみさま今日も悪あがきやさしい嘘を考えている
3
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龍翔
太陽があんなに綺麗に沈むからふと泣きそうになってしまった
10
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詩月恵
もうわたしにげもかくれもしないからはやくみつけてつかまえにきて
11
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キノシタサトル
神様は遠くにいればよいのです 遠ければ遠いほどよいのです
4
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藍鼠
行き先はオズの国ではないけれど駅から黄色い煉瓦をたどる
4
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藍鼠
うそつきのかみさまたちのスローガンあらそいのないへいわなせかい
4
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羽
セロリきらりきみどりパセリふかみどりひとりのランチ春はゆっくり
29
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きりあ
他人(ひと)は皆あたたかいのが好きだからわたしと、冬は嫌われている
21
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古川亜希
そういえばいつか禁止にされたっけ 死んでしまった誰かの話
3
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村木美月
写メールで送られてきた雪景色あなたの気持ち受信しました
17
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藍鼠
いつまでも雨がこうしてふればいいせめてわたしが泣きやむまでは
4
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鷹雪
いつまでもおとなになれない気がしてる英語の歌を聴かないあたし
4
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鷹雪
十七の夏に弾いてた曲よりも好きだと言える歌がまだない
19
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