野々花のお気に入りの歌一覧
カラキタ
匿名で歌を詠むのに不思議だな私のイメージ壊せずにいる
10
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朔夜
十五夜を眺める背筋がか細くてつかんだ手首を離せずにいる
3
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千映
懐かしい チャットで連句 詠んでいた苦しみの中 言の葉学ぶ
8
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コーヤ
木々たちの紅葉染める情熱が胸に伝わり心暖か
8
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コーヤ
鮮やかな彩り染めた紅葉は有終の美飾り散りゆく
10
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只野ハル
瞬間沸騰の冷めて俯けばキャパの小さい己が影あり
16
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へし切
逢いたいと古き写真につぶやけば傍にいるよと微笑み返し
25
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永草御行
冬枯れの蓮を見てゐた左から君に生きろと頼まれてゐた
8
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みん
どうしても他人に心配されたくて二回余分に咳をしてみる
12
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桐生賄
お言葉に 甘え頂く コーヒーの 味は格別 楽しき時間
6
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恣翁
浸水に 裳裾を捲り行く女の 露なるかな 白き太腿
14
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千映
信楽の 狸の置物庭の隅「無理はあかん」とそっと耳打ち
12
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千映
まん丸の お月さまのよな孫の顔会うたび少し 乙女の顔に
14
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詠み人知らず
秋桜や月の話題は選ばない 僕はあなたと 話してるんだ
13
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秋日好
何事も無かったような顔をして夜空を巡る十六夜の月
14
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秋日好
星空にぽっかり浮いたちょろちょろの暖炉のような優しいあかり
9
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Cてふ太夫
仄かなる妖しき光の誘いは低カロリーの酒飲む口実
4
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寧々
ふいと手が触れて空に十五夜のくちなしいろした毬月跳ねる
8
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卯月
ああ 月がとてもきれいでわたしたちどうしてこんなに哀しいのかな
12
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美津村
軒の日差をやわらげしゴーヤもアサガオも黄枯れて今年の夏ゆかんとす
7
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