藤久崇のお気に入りの歌一覧
灰色猫
ささやかな野の花集め花束に空に掲げて君へと届け
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灰色猫
巡りゆく 星座を見上げ 祈っては ひとり漕ぎ出す 小さなカヌー
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灰色猫
星を見て 泣いてる全ての 人のため 衛星軌道へ 放つ花束
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灰色猫
あの人を 怖がらせぬよう 優しげに わたしは上手く 笑えるだろうか
40
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灰色猫
風光る 芽吹くあぜ道 駆けてゆく あの子は春へ 向かっているね
38
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灰色猫
虹色の 紙で作った 飛行機を あなたの空へ 目掛けて飛ばす
40
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灰色猫
美しい 言葉を生みだす 春色の ルージュをひとつ 僕にください
40
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灰色猫
輝ける 銀河の星を 手に取って あなたの指へ 飾ってあげたい
40
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灰色猫
春の午後 恋するように 窓際で 風に吹かれて 詩集読む君
40
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灰色猫
いい匂い 君の黒髪 美しく 春をはらんだ 風に吹かれる
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灰色猫
透明に 煌く氷柱の 滴りを 口に含んで 春を味わう
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灰色猫
その切符 どうか失くさず 持っていて 銀河と繋がる 約束だから
44
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灰色猫
繋ぐ手の 温もり残る なごり雪 冷めないように ポッケに隠す
40
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灰色猫
麦わらの 少年放つ 投網には 宝石みたいな 稚鮎が光る
50
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灰色猫
一羽では 寂しかろうと もう一羽 こしらえ並べる 雪うさぎ
53
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灰色猫
笹舟に指輪を乗せて送り出す 破れた恋を弔うように
53
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灰色猫
ふんわりと 両手で春を 捕まえて あなたの前で 開いて見せる
56
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灰色猫
春風を 小瓶に詰めて 贈ります 涙の夜に 開けてください
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まあさ
風花のなか夫喜々と持ち帰る 復帰後初の給与明細
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なかしぃ卿
便箋に万年筆を走らせてフィギュアスケート如く字を書く
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