へし切のお気に入りの歌一覧
月虹
休日の朝はゆるりと過ぎていき金子みすずを三頁読む
27
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つゆくさ
洗濯モン こたつ布団に敷布団 みんな整列 お日様よろしく!
9
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香月
さやけくとかほり高来て君が横さにつらふ吾も弧悲し微笑みも
4
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詠み人知らず
つまらないことで悩みし時がある 青いリンゴも紅くなるのに
11
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藤袴
傍らに君の居ぬのに背を向けて背中を抱かれて眠る夢みる
4
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藤袴
ひとり生まれひとり逝く世の常なるをあはれ淋しきぬばたまの夜
3
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悠々
たそがるる木立に夏は暮れのこり蜩の聲さらにはげしき
13
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詠み人知らず
尻込みをしている吾を添乗員 早くおいでと旗ふる吊り橋
12
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つゆくさ
顔だした 可愛い双葉の赤ん坊 水掛け祈る 大きくなあれ!
8
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紹益
大臣の 失脚を待つ 候補生 げに浅ましき 政治家どもよ
11
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村上 喬
そこはかとない虚しさに抱かれて君が静かに目を閉じた海
15
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光源氏
ほろほろと乱れそめにし花つ妻あかとき月の後ろ姿に
12
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光源氏
さ夜ふけて海の火影を見果つればあはれに照らす袖の月影
11
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光源氏
別れては夜をいたづらに明かすらむあくがれまどふ須磨の浦人
12
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桜園
時計の音気にせず夕べはよく眠れ目覚めは六時胸なでおろす
12
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夢士
台風の去りて冷気の流れ来る黒と化し山ゆき舞ひ初む
11
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月虹
この星はもっと優しくなればいい木立を抜ける風になりたい
28
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梛子
思い出は 紅葉よりも鮮やかで 私は春を 待っているのに
4
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詠み人知らず
からにしき下照姫の天くだる袖かとぞ見る峰のもみぢ葉
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銀ねず
アスファルトの「止まれ」を照らし満月が今日はやたらと説教くさい
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