灰色猫のお気に入りの歌一覧
コーヤ
葉を染めて二度と帰らぬこの瞬間を精一杯に輝き燃えて
16
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橙田千尋
部屋の隅色とりどりのゴミたちが集まるきっとこれはサミット
3
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只野ハル
雨上がり水音高き裏の溝消えずに届く虫の声聞く
17
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只野ハル
台風の最中に回す洗濯機通過後の夜物干しに干す
11
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只野ハル
レーダーの雨雲通過し明るくなり実際に雨が降り止む
9
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只野ハル
台風の赤丸に入りそれなりの風が吹き雨も降っていた
8
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只野ハル
リハパンとパッドの二重防壁がまた破られた台風の朝
9
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めだか
十六夜の月に恋して眠られず立待・居待・そして臥待つ
8
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リクシアナ
刈りたての稲田豊かに香りたち落穂に降りる青鈍の鳩
25
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詠み人知らず
今もって正体知れぬ「生パスタ」 生とは何ぞ?ましてやスタバ?
15
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なかしぃ卿
虫の音やりんりんりりん凛として秋の夜長に妹を求めむ
5
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夕夏
とうきょうとこうそうびるのおくじょうでねつへんかんしうちゅうにとばす
3
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夕夏
れいすいをはこびきてみなもよろこびははなるうみのしせんそらへと
4
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たけくらべ
もみぢ葉に色づくときも与へずに根こそぎ荒らす秋の山風
22
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西村 由佳里
ゴールまで道をまっすぐつき進む雲間を抜ける光のように
10
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花音
気に留める留めない日にも平等に朝日の中で今日は始まる
5
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紫乃花々
よう来たな 笑顔花咲く あたたかな 亡き祖母声が 天よりひびく
13
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aki
捨てられず飾りもしないその寫眞心の奧で靜かに燃やす
6
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高橋 優
月球儀 祖父の懐中 北極星 空は見えない 暗夜の時雨
6
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aki
生きてゐるものに觸れてと君の云ふ言葉もまるで生きてゐるやう
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