灰色猫のお気に入りの歌一覧
コーヤ
皿盛は紅葉野山の彩りで深まる秋を食で味わう
17
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秋原硯
届かないメールが夜に溶けていくいつまで経っても人になれない
11
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秋原硯
顏を変え昔のように電車待つ壁にわたしのおそろしい顏
7
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秋原硯
いちよんぜろ気にもしないで語りだす誰のこころもつかめぬと知り
6
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橙田千尋
世界から拒絶されたての僕が手を振るここは多目的トイレ
5
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千映
お習字に燃えてる孫のお清書を眺めて日々の活力にする
16
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沙久
鵯が 軒の庇に 雨宿り 寂し怖かろう 吾母となろう
16
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灯依
撫でるのも撫でられるのも好きだけど それより君とのハグが好きです
7
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林林
ああ君がこの世に生まれた今日この日その瞬間の光よ永遠に
23
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林林
鵯が軒の庇に雨宿りヒヨドリがのきのひさしにあまやどり
16
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林林
今あなたの体内にいる風邪だとかみんな私が吸い取ってやる
20
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緑里
体内で脈打つものが一つある。あなたの記憶に生かされている
9
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緑里
僕といて空を見つめる横顔は最終兵器に成り行く彼女
4
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絮谷新
橋脚を殘せしままの山間に汽笛傳ふる雁渡しかな
20
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石川順一
マーガリン塗り過ぎたのか胃がもたれグリーンダカラを飲んで鎮める
5
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詠み人知らず
連恋歌 貴方に捧ぐる 此の唄は 一人の少女の 愛と哀の詩
7
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aki
託されて荷を背負ふやうな人生に父の命はカタと轉びぬ
13
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aki
雨ならばよく眠れるといふ君は少し悲しい氣配持つ人
15
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aki
幸ひの姿捉へて生きること日々の小さな差に氣づくこと
8
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aki
雨の日に想つてゐること書きつけて忘れないやう唄にしてゐる
6
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