灰色猫のお気に入りの歌一覧
コーヤ
実りたる稲穂波立つ金の海羽ばたき舞いとぶ白鷺をみゆ
19
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ひの
口のなかお祭りみたい数年ぶりの炭酸でわたし変わりたくって
6
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ひの
人間も所詮動物なんだってはやく教えて貴方のこれで
7
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ひの
さみしさと言う四字胸に詰め込んで眠れば貴方に会えるでしょうか
7
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夕星(ゆうずつ)
夢の中甥は宇宙に飛び立つて火星人とも友達になる
8
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詠み人知らず
栗ご飯 松茸ご飯に 燒き芋と 幼き日々の秋の贅澤
6
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夕星(ゆうずつ)
眼鏡取り 夜の合間を訪ねては 現も見えず夢も見えない
8
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累アイラ
行かないで伝えられたらどんなにか手繰る手のひら自分の手のひら
5
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累アイラ
雨上がり地面の鏡よ鏡さん少し大人の私が笑う
4
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リクシアナ
インフラを自称の過疎の路線バス14時終発途方にくれる
18
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卯月
水底の葡萄の色の瑞々し還らぬ友のまた来るを待つ
7
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みなま
偶数のいちじく選ぶ奇数でもよかったんだとレジにて気づく
8
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詠み人知らず
誕生日祝ふ人への言の葉は告げるも受けるも漫才のごとき
11
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詠み人知らず
行く人の足音消ゆる路地の秋主まつ夜は木の葉がさやぐ
14
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たけくらべ
秋の夜を憂ふ我が身の涙とて月のしずくと見れば見ゆらむ
23
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灯依
お風呂場の曇った鏡に好きな人の名前を 書いて 消して 書いて
6
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月虹
この花を愛でよと空の声聞こゆ朱く燃えいづ彼岸花、紅
62
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林林
海風に背中を押され揺れながらこの胸騒ぎに勝れ祈りよ
23
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沙久
キューバ危機を思い出させる「カストロ」は いまだ健在 でもケネディは
12
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絮谷新
海風に背中を押され揺れながらアランの沖に漕ぎ出づる漁師
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