へし切のお気に入りの歌一覧
光源氏
わびぬれば君が袂の露しげし色こそ見えね真野の白萩
11
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美津村
カーブミラーに写る野の先白みをりその角曲がれば配達終る
10
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美津村
事故に遭ひ運ばるることもあるならむ下着に常に氣を遣ひおく
13
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桜園
お風呂場についた湯垢のこびりつきわれではできずに夫をたのめり
10
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桜園
退院し家事するわれをみつめいし夫の視線に優しさ感ず
21
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詠み人知らず
寂し気な目をしてなける野良猫よ 早くおかえり夕陽が沈む
13
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詠み人知らず
陽も陰り沈まる部屋に野で摘みし野菊かざれる赤白黄色
10
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詠み人知らず
古くても新しくても遠くても 近くでもいい 友だちなんだ
19
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すばる
趣味友を越えて大事な友達へいつまでもこの絆を胸に
16
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すばる
思春期に太宰に嵌ったあの人が生きる理由を教えてくれた
18
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紹益
秋雨に 遠い昔が 偲ばるる 今の世の中 豊かなりしか
17
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つゆくさ
考えてわからぬことは 当たり前 真面目に過ごし 時を待つのみ
8
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つゆくさ
帰宅して 萎れかけてる花たちに 謝りながら水掛けをする
10
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つゆくさ
歌ったり 食べたり泣いたり 歌詠んで 車内はいつも マイ ルームなり
11
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ながさき
長崎の オランダ坂に 雨が降る 遠くにかすむ 街の灯哀し
23
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夢士
秋の陽を背に浴び額に汗ひかる脚立持ち出し庭木の手入れ
11
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すばる
欠点も含めてこれが私だと開き直って力を抜いて
16
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只野ハル
また雨が落ち始めた窓辺に立ち来るはずのない人を待ちつつ
7
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淡 深波
暁のさ庭 蜜柑に集る鳥 酸きも甘きも啄みて啼け
9
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淡 深波
閨の窓べ千切れて爆ずる雨を聞く我が背に遠く歌ふ雨かも
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