野々花のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
限りなく優しくなれることがある それが何ゆえ 続けられない?
18
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村上 喬
空っぽの僕が見上げる秋空はやさしいくらいにあわい青空
35
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桐生賄
庭先で 雀がチュンチュン 話してる 何かご馳走 見つけたのかな
14
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大さん
熱をもつ額にふれる手が震え声も出せずに更けていく夜
15
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本能寺
突然の恋の終わりは紙ヤスリ 削り取られてざらつく心
17
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恣翁
冷やかな秋の流るる瀬の上に 天狭くして石蕗咲けり
20
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コーヤ
夕暮れて時の流れを眺めては想う心を語り詠みゆく
12
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コーヤ
どの花も精一杯に笑み咲いて会うたびごとに新たな想い
16
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桐生賄
お弁当作りは苦手なんだけど 愛情だけは入ってますよ
9
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詠み人知らず
蟻の列じっと座って見つめてる この子の母さん きっとよい人
17
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桐生賄
午後七時 近くのスーパー 値引き品 漁りに行きます 節約の為
13
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矢車菊
君に逢えばこんなぼくでも少しだけやさしくなれる そんな気がした
13
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千映
ススキの穂今日は素直にみな同じ右へなれいの顔になってる
13
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詠み人知らず
細く長い 長い車輌の先頭は もう古里へ 入ったようだ
14
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寧々
白葱が水滴浴びて光射す陽の優しさよ十月のこと
6
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ハル
悲しみが染み込んでいる一昨年のジャンプの置いてあるラーメン屋
8
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富鴨
遠き日の空は綺麗に澄んでゐた 今は見えずに眼鏡をかけた
17
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千映
老姉妹玄関に咲くブタクサのわかっていても抜けぬ老いかな
13
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片井俊二
まだ青きままに落ちゆく一片は夏のきらめき消えないままに
7
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大さん
ひとりの夜 優しい風が吹いたから 両手広げた 飛べやしないのに
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