中野美雄のお気に入りの歌一覧
灰色猫
焼けた肌ポカリで冷やすひりひりと夏のポカリは恋と似ている
17
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浅草大将
最上川あすの早瀬のはやも見ゆ五月雨滾つ出羽の山やま
13
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むらさか
ちょっと変 くらい変なのちょうどいい じゃないときみを見つけられない
11
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石川順一
「微笑み」を再び聞けば蘇る伯父さんの事伯母さんの事
16
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葱りんと
ひこうき雲 力を抜いて すっと伸びる 気持ちいいほど 直線で嗚呼
17
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灰色猫
雨垂れの車窓に烟る故郷はぬめる魚のかをりを放ち
22
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野々花
刈り伏せた草の匂いのする道をスマホ片手にゆるりと歩む
23
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野々花
常夜灯点して眠るあの人の便り途絶えて三年になる
26
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むらさか
捨て猫をかくまうように肩を貸す 東横線でねむるわたしに
21
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コーヤ
空仰ぐみどりみどりを目で受ける森林浴のドライブ爽快
24
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むらさか
とりあえず 巻けばいいのよ スカーフを 行けばいいのよ 100円ショップ
7
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むらさか
一人でも明治神宮いけるもん ベンチ相席 わたし・アベック
6
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千映
汚れてる野良着のままで宅配の受け取りなるべく目を合わせない
10
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野々花
夕風に優しく匂うラベンダー散歩気分で蝶が立ち寄る
16
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詠み人知らず
「どだなだず!」山形弁のなんでやねん 方言訛りの面白きこと
14
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中村
クロールで行けるとこまでぶっ飛ばそう 入道雲よ我を連れ去れ
10
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千葉 甫
陽の光り揺らめく梅の繁葉に色づき始めた実の二つほど
8
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海原 真生
雨の日の 満員バスは息止める 何か身体に染みてきそうで
12
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海原 真生
月3回記憶が飛ぶと危ない。と、週に3日は飛んでいますが。
8
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まあさ
疼痛に 耐えつつ全て 片をつけ 支度整え 旅立った義父
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