速魚のお気に入りの歌一覧
夢士
数多なる喪中通知の入りをり霜月に知る平素の無沙汰
17
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詠み人知らず
夜明け前一番暗い空にいる星が識ってるわたしの孤独
4
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つゆくさ
目が覚めて 動き出すまで 我が体 ボウッとしていて 時差があります
10
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秋日好
ロンドンにケイ現れて結果出す心の剛さあやかりたくて
9
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秋日好
ケイタイはどこまで届く海原に木の葉のように揺れる舟では
9
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詠み人知らず
この家に生まれてきたが住人の老いては亡くなり、今は我ひとり
8
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三日月
重いほど足跡深く 恋もまた 同じ 愛するほどに傷深く
10
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灰色猫
由緒ある 神社で求めた お守りに 祈り吹き込む あなたを守って
23
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夢士
霜月に入りて満月冬来る風の流れの冷たさを知る
12
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へし切
冬立つも暖かな朝散歩道冬の足音まだまだ遠く
19
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紹益
車窓から 富士のお山が 見えた日は 何か良いこと ある気がするよ
14
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ながさき
静かなる 生命の底を 見つめれば 確かに光る 星の煌めき
20
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たゆむ
青々と日の出のかたちくっきりと 網膜に残り染まるガレージ
10
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灰色猫
蝶よ蝶 水に群れる蝶 わたしの血にも群れてはくれまいか
12
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水海はるこ
人類が全員私だったならすぐに滅亡しちゃうな、よかった
5
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秋日好
だからこそこの場に留まりうたうたう御簾一枚を隔てたままで
11
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すばる
失敗を恐れて前に踏み出せぬ短所は似ないで欲しかったけど
20
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みやこうまし
板チョコのパリッと割れる秋冷は 口語短歌を詠みたい気持ち
15
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詠み人知らず
君が去りなんと孤独な一人部屋なんと寂しき空間だろう
7
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みなま
コスモスの原に風ゆきさわさわとピンクくれない揺らぐ心も
8
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