ほの香のお気に入りの歌一覧
詠伝
闇のなか匂いで居ると知ったから耳を澄まして君を探すよ
9
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inosann
神様は分け隔てなく愛したい気持ちにおいて平等であって
17
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詠み人知らず
憎しみを放棄するなら仕合わせが 一方的に押し寄せて来る
21
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みやこうまし
さよならと言わずにこの世を去るつもり 輪廻転生 又の日会える
17
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朝がお
手をつなぎ体温感じて歩む路地小さき幸は恭しく
11
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南美帆
どこにでも行けるし何にでもなれる子と桜咲く道を進めり
6
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詠み人知らず
緊張を抜いた大気の暖るゆるが だらだらの雨 運んできたね
15
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日向猫
そこらじゅう探さなくても春だらけ 珊瑚樹の葉も真っ赤に燃えて
26
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詠み人知らず
喜寿のあとひととせ無事に過ごしたる電話の向こうの父の柔声
9
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へし切
ツンとして空を見上げて知らぬげに吾を誘ふや白蓮の花
22
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紫(ゆかり)
「夢だけじゃ食べてゆけない」だけど今夢のお陰で息をしている
17
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大埜真巫子.
新しい白いヒールを響かせて威嚇するよう階段のぼる
58
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朝がお
紅薄くシンピジウムの芽が出でる端午を待てず桜追いかける
5
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夢士
咲き誇る寒緋桜の花一つ君にあげたい口紅の色
6
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へし切
遣る瀬なきものかも人はしかばかり悲しき想ひ捨つるもならず
20
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日向猫
簡単に話せる相手がいるときは 楽だがきっと脆くなるのだ
24
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詠み人知らず
闇に浮く蓄光樹脂の妖しさは 真白き君の 腹にも似合う
15
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みやこうまし
居眠れば五七五と夢うつつ歌のせ巡る回り灯籠
16
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詠み人知らず
残照の去りし汀際の夕月夜疑問符ばかりのふたりの仲に
6
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大埜真巫子.
夜が来て 朝が来るから この先も 身を任せつつ 繋いでいける
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