鷹雪のお気に入りの歌一覧
紺
指先に触れる予感のある夏の日のドトールを立ち上がるとき
5
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栞
校則のひとつでさえも破れないわたしが選んだあなたとの恋
4
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キタハラ
まだチロルチョコひとつぶんくらいです これが百個になったら恋です
13
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ちりピ
誰からもかえりみられぬ一本の街路樹として背筋を正す
37
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ちりピ
雨の降る音を聞いてた この街はいつまでたっても知らない街だ
11
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ちりピ
流れてくものは血でも涙でもなくて何かはわからなかった
7
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虫武一俊
黒髪の大河にふかく手をひたす わかったような顔をしながら
19
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キタハラ
「発信」のキーさえ押せばソッコウでつながる距離が かなり果てしない
6
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羽
あこがれた空の広さを切り取って貼りあわせてるだけの毎日
7
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神谷あを
夕空がめくった最後のページでは迷子の僕らが仲良く笑う
6
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山本克夫
最愛の電話ボックスに閉じこもり何時までも終わらない会話を
5
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田中ましろ
そしてまた舞い戻りくる平穏を笑顔で迎え入れる準備を
22
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まるたまる
もう大概の言葉は使い果たして 君を思った 君を憎んだ
22
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うにうに
泥棒に未完成の鼻歌を聞かれてしまった それが口惜しい
16
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キタハラ
頭上から注ぐ孤独に育まれ わりとすくすく狂ったみたい
20
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田中ましろ
睫毛 鼻 まぶた 頬 口 伝ってく シャワーが「泣け」と優しく責める
10
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田中ましろ
この顔の目と口と鼻が嫌いです 耳はあなたが好きだし好きです
7
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うにうに
引っ越しのたびに処分を免れた「のりものずかん」の一巻がない
23
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栞
日常の隙間にきみを想うとき世界はそっと身震いをする
4
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田中ましろ
幸せは住所不定でありまして ヒッチハイクで旅してまして
16
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