吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
鰹鯨
晩酌に箸は一膳あぐらしてまつ牡蠣と煮る椎茸の色
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鰹鯨
秋味を炬燵に並べ颯爽と手を添え搾るサンマのすだち
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日野憶良
花に戀ふ時依り咲かず末散らむ待つこと莫れ良し花探る
3
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日野憶良
霍公鳥泣くこと莫れ猶偲ぶ其方ゐる身ぞ我念へるはず
3
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石川順一
少年が金属バットで叩かれる尻の連打は不自然すぎる
11
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石川順一
黄身醤油掛けて頂く海鮮は冷や汁もあり魚の身が入る
9
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石川順一
食器皿今日から全く変わり行く以前の丸みを覚えておきたい
17
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石川順一
クラッカーしるこサンドを食べて居る地元のお菓子機会少なし
14
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石川順一
カインズでブリッコカフェがありました買い物かごがうるさく置かれ
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日置鳩子
旅に出た本燕をつかまえに行く心は水溶性なのだから
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日置鳩子
百年の孤独の酒のしるしると臓腑に沁みて花となりたり
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コタロー
新聞を裸で渡す店員が秋晴れの中袋に入れる
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コタロー
まさをなる空をゆつくり飛行機が一直線に白き線引く
12
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コタロー
秋の蝶ひらひらひらと迷ひ飛びひらひらひらと戻り來るなり
9
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コタロー
秋の蠅匂ひ嗅ぎつけ飛んで來て花の虜となつてをりけり
11
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inosann
綿菓子とオムツが見えたか食べんとし義母は正され「アハハ」と笑う
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灰色猫
生きていく希望の種を蒔きながら息づくものがあると信じて
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灰色猫
さよならの気持ちが生まれ人類は涙の意味を知ったのでした
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灰色猫
人類の旅を見守るアルテミス夜空を渡る君をさすゆび
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灰色猫
太陽を浴びるそのたび肉体が母なる海に焦がれています
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