吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
秋日好
盛り皿に載せてお返し三十一のサラ・ベルナールの椿姫とか
14
もっと見る
石川順一
コノハズクブッポウソウと間違える紅葉狩りだね本当の目的
15
もっと見る
石川順一
猪のラーメン食べて生気付け円盤一つダメにした事
10
もっと見る
石川順一
トンネルがやたらと多い直線路山をくりぬき近道となる
15
もっと見る
リクシアナ
熟れ落ちる夏の終わりの灼熱は苦き深紅の恋の結実
16
もっと見る
ラベンダー
初秋の空 木々や季節も 移りゆく グラデーションの ようにゆっくり
10
もっと見る
ラベンダー
星達が 夜空で奏す レクイエム 時を渡れり 哀し瞬き
7
もっと見る
藍子
見上げれば銀杏の葉っぱも色付いてもみじに負けぬ秋の競演
20
もっと見る
詠み人知らず
人の編むにぎやかな輪を横眼して匿めて地団駄踏みたる女の子
18
もっと見る
詠み人知らず
傷つきて 虚ろに滲める吾の目は 君が胸にや波起こしけむ
16
もっと見る
詠み人知らず
己が身の不幸せとは他人へと向ける悪意で解決はせず
14
もっと見る
詠み人知らず
その昔 ルビーの指輪を好いた母 宝石でなく寺尾聰の
14
もっと見る
とはと
逆さまに進む世界の足の蜘蛛払う露消え下草の先
5
もっと見る
とはと
言伝の紐を手折る夫隣立ち香る菜食黄緑多し
3
もっと見る
とはと
直に塗り引き摺る色が顎で尽き仮面白色多き笑み顔
5
もっと見る
詠み人知らず
白菊をそっと撫でたし月明かり 浮かんだ夜露に花の香ほほ笑み
9
もっと見る
詠み人知らず
ねえ、この輪 私も中に入りたい そういう人がたくさんいるのに
11
もっと見る
大野 冨士子
やってもた喋っちまったトランプマン あたりまえかな 大統領だ
14
もっと見る
半格斎
秋流れ憂きこと積もりて漂えば 息は乱れて脈は乱れて
15
もっと見る
半格斎
ふる里の味届けむと 子ら孫に 出店まわりて品定めする
15
もっと見る
[1]
<<
288
|
289
|
290
|
291
|
292
|
293
|
294
|
295
|
296
|
297
|
298
>>
[499]