野々花のお気に入りの歌一覧
矢車菊
愛されて初めてわかる 自分より大事なものがあるということ
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矢車菊
失ったものを思えば優しくなり進もうとすればまた強くなる
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桐生賄
長男の 推薦入試 明日控え 片道二時間 アッシー君なり
12
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恣翁
貨物車は 白日の下 我が罪を載せて 犇めき過ぎりたるかな
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和草
爪を切る我の名さえも忘れけり 仏のごとく微笑む老父
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詠み人知らず
吐き掛ける負の感情の二乗分 戻って来ます 磁力によって
17
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詠み人知らず
柚子きざみ作りしジャムを瓶に詰め空にかざせば夕陽のようだ
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本能寺
木枯しにくるくる回る落ち葉たち 恋の行方もどこへ行くやら
14
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桐生賄
鈴なりの 校門脇の 姫りんご 真っ赤に色づき 秋空に映え
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へし切
気まぐれな風に戸惑ふ風見鶏 きょうは南へ あしたは北へ
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大さん
「欲しいのは言葉じゃなくて気持ちなの!」言葉に出して言ってる矛盾
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雪柊
恥ずべきは勝負に負ける事でなく立つべき時に立たぬ事なり
12
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雪柊
満ち足りた この世に昭和を恋い焦がれ大事なものを忘れ来たから
12
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雪柊
短歌とは 景色 喜び 哀しみを言の葉つかいて切り取る写真
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桐生賄
杜鵑草 庭の片隅 ひっそりと 咲き誇りしも 風に勝てずに
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林林
育ちゆく青梗菜に寄り添ひて白くちいさく野の花の咲く
21
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ながさき
百舌鳥が啼く 朝の静寂を 切り裂いて 生きる厳しさ 教えるように
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詠み人知らず
お互いに静かな大人であるべきを 壊すだろうか 恋しさとやら
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雪柊
試練とは 心の在り方試されて胆力練られる 有り難き時期
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桐生賄
「お母さん、足が冷えて眠れない」これならどうだ!湯タンポ用意
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