滝川昌之のお気に入りの歌一覧
新座の迷い人
飲みながら クラシックなど 聞きながら 若き時代の 思いにふける
13
もっと見る
吉野 鮎
大都市の雑踏の音濁川流る不協和音に吾がナビ狂ふ
9
もっと見る
吉野 鮎
春の雨城堀の水面ざわめかせ彌生はじまる宵の肌寒
9
もっと見る
吉野 鮎
頬撫づる風のそよぎのやはらかき櫻先枝の膨らみゆるむ
11
もっと見る
ももンが
ビロードの雨音 ころがる蟇のうたまんまる春にあやされ寝入る
5
もっと見る
へし切
春の夜の雨しめやかに沈丁花やみのさ庭のなかにかほれり
26
もっと見る
朔夜
数分の君の出番を観るためにいまだ消せない五時間録画
8
もっと見る
めぐみ
モロゾフは秘密の記憶詰まってる旦那なんかに買ってあげない
10
もっと見る
果禾緒
起こさずに眠らせたまままた一年ひな人形にわがサガを見る
6
もっと見る
果禾緒
まだ寒い風にさらされ咲いているナスタチウムの陽の色の晴れやか
6
もっと見る
夢士
嫁ぐ子の雛持ち往きしこの部屋の弥生の風や香のみ流るる
21
もっと見る
葱りんと
埃舞う風も雪融けぬかるみも 弥生の言葉で 許せる一日
17
もっと見る
夢士
夕暮れて頬に冷たき香る風弥生一日咲く沈丁花
20
もっと見る
コーヤ
春の色 女心を 弾まさせ お洒落の磨き 年忘れさせ
20
もっと見る
コーヤ
娘嫁ぎ無味な我が家に弥生雛部屋に飾れば華やぎのあり
20
もっと見る
リクシアナ
雪どけの風に心のすさむ日は西日かたむく部屋も恋しい
24
もっと見る
沙久
魂の置き場をいつも探してる「私の生きる場所はありますか?」
20
もっと見る
沙久
「断定は出来ません。ただ恐らくは誰かが彼女を殺したのでしょう。」
12
もっと見る
九條千鶴
深藍の夜空に浮かぶ星たちをレジンの海に閉じ込めたいの
7
もっと見る
沙久
日だまりの中に血だまり出来上がり春を待たずに彼女は死んだ
14
もっと見る
[1]
<<
2897
|
2898
|
2899
|
2900
|
2901
|
2902
|
2903
|
2904
|
2905
|
2906
|
2907
>>
[2952]