へし切のお気に入りの歌一覧
恣翁
鼻水を啜り上げつつ 熱々の汁粉食む子ら 笑みて見遣れり
16
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只野ハル
総合のニュース終りて教育の短歌番組ぼんやりと見る
9
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紹益
恋に落ち 君に溺れし あの日から 何もいらない 貴方が全て
16
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只野ハル
くだらないつまらないとか思いつつ変えようとせず変わろうとせず
8
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亜貴
臆病風向かいから吹く 新しい一歩がなかなか踏み出せなくて
7
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すばる
どうしても海が見たいとワガママを言ってあなたを試してごめん
20
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ふきのとう
明け方に夢に現る姑の穏やかな顔は瞼にのこりて
8
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夢士
寒風の吹きすさぶ世の荒波に向かひ進まむ若者の群れ
16
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ながさき
花と咲く その日のために 怠らず 季節は巡り 生命育む
21
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浅草大将
子を連れて晴れのはたちに思ひ出す今は十五でねえやの嫁入り
8
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浅草大将
この日もよ風も小松をひくならむ聞けばはつねの春のことぶれ
8
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みん
うたを詠む気分にならぬ最近はそこそこ楽しくてつまらない
13
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つゆ子
成人す嬉しさはらむ山吹の振袖眺むる夜は眠れじ
6
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秋日好
風邪ひきのふたりを故郷に残しては異国の娘はなす術もなし
9
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秋日好
表現と表現力を重視する文化の国のペンは折れない
12
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秋日好
人あいだ 深くて暗い河あらば渡れなくとも舟を出すべき
9
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悠々
はつそらに、けふの ゐのちぞ、ありがたき。ひむがし の そら、鳥 はばたきぬ
19
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村上 喬
明け方の陽射しの中の微睡みに慰められて咳は静まる
12
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ふきのとう
店頭に並ぶ真烏賊は黒々とさしみにせむと迷わず選ぶ
11
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月虹
飛び乗ればふわり彼方へ行けそうな雲 山脈の如く連なり
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