詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
苦しみゆ解き放たるべし 白き面の 笑むがごとくに穏やかなれば
12
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秋日好
雨の日を祝いたくなる春の日に晴れれば花粉が降ると思えば
13
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葱りんと
様々な 人がいてこそ ネットの輪 エロもヲタクも、 善悪クロシロ
16
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葱りんと
胸の中 ざわつくたびに 歌にして 気を落ち着ける 嘘、できないよ
12
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詠み人知らず
気の向かぬ 手紙の一文墨で消し 文字の代わりにルージュのくちづけ
11
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詠み人知らず
陽に透かす ピアスの内に燃える色 青し翠の中に 紫
4
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秋日好
春の雨みるみるうちに雪解かしうちひしがれた緑現る
18
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原磯絵馬
宵越しの喜怒哀楽はもちませんまた眠るため目をさまします
3
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コタロー
日曜も小さき工場音立てて工員服を油で汚す
5
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秋日好
そして誰も読まなくなったお話は雪解け水と南へ流る
11
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滝川昌之
はらはらと白梅散らし参道の春深めゆく風とメジロと
27
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詠み人知らず
長らへば 移りゆく世ぞ楽しむと 欲りしが今しプラントの人
6
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詠み人知らず
角部屋に射しこむ夕陽のオレンジは 憂い含みて寂しさ覚ゆ
17
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へし切
霞みこむ空の気色もうらうらと照れる春日に匂ふ梅の香
20
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滝川昌之
雨予報 春の匂いの中にいて 図書室中に告げる卒業
19
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秋日好
雪道に立ち尽くしていた名残りにて頭痛耳痛を言い訳にして
9
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千野鶴子
存外に春の女神は荒っぽい吹き荒れてみせて皆を目覚す
10
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行中納言中将知師
白雪の溶けなむ郷の百年の 常松はなほ我を待つかな
5
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乃梨子
酩酊し脈拍あがりシャングリラ 夜は長い と閻魔は笑ふ
4
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横井 信
一謠に 込められている 思い出を 噛みしめ歩く 線路に沿って
10
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