風花のお気に入りの歌一覧
そらたろう
冷房の二十四度は凍えるが冬の暖房ならば汗ばみ
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林林
親燕鳴くひなたちに餌運ぶ歩道橋裏巣に翼風
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林林
おお満月!畑の肥やしが馴染む頃下弦の月、秋野菜の蒔き時
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林林
台風に実割れずひとつだけ育つ西瓜収穫よく熟れ感謝。
13
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たみお
幸せを 連れておいでよ ブルームーン 僕の隣は 空けてあるから
12
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芳立
朱夏といふころに思へば青春は学びも恋も汗くさかりき
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夢士
野の草の香りに寄せてうた詠みぬせんにんそうの白き花束
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恣翁
乾きたる白き舗道に 今吐きし唾の 黒く沁み込むばかり
12
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夢士
真夏日の気配り麦茶ひとごごちゆれる氷に麦茶の香り
13
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只野ハル
断定の続く答弁見ていれば自ずとわかる良からぬ事と
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松本直哉
短夜に雪渓わたる夢を見き君が二の腕手枕にして
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只野ハル
届いてた君のメールに気付かない一週間がとても長くて
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たかなしゆり
海に投げ捨てたあの日の悲しみを食べた魚を食べているよう
10
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只野ハル
夜用があって外に出ると満月だ見ることができて良かった
14
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CB’s
長距離の 選手みたいな 俺だから 苦しい時間(とき)も たぶん幸せ
7
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CB’s
たぶん俺 短距離走の 恋よりも 長距離走の 愛が得意だ
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只野ハル
気持よくない汗苦いだけのビール点滅するカーソルを見ている
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亜貴
洗濯機と向き合いながら ベランダで悩む私に 月はやさしい
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へし切
七月の夜はあやなし独り身の月影さやかふたたびに満つ
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詠み人知らず
不器用が おぼえた就活メイクだが汗に流され 駅までもたぬ
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