すばるのお気に入りの歌一覧
あまおう
眠りから覚めたらベッドの片側で トースターでも パンは片側
16
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へし切
生きたいと思ふて生きる歳でなく 死ぬるも嫌と ただ生きている
24
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夢士
雪降りて卯月の野辺の杜若傘差し掛けて時過ぐを待つ
18
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あまおう
ぐだぐたの雨には部屋を掃除して うたの欠片の あとかたづけです。
19
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成瀬山水
笹の葉にのせて送った灯火の揺らぎ一つに息をひそめる
12
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詠み人知らず
終業のチャイム鳴ったら門を出て 偶然会える 次のバス停
13
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みなま
鈴なりのつぼみ次々弾けては実りにむけて茱萸の花さく
8
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詠み人知らず
薄紅に染まる心をもてあそぶ名残りの雪がはらはら舞いぬ
19
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あまおう
囚われの雨に貴女を想うとき 泥濘さえも 美しいから
21
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西村 由佳里
桜木のうす桃色の花びらよ今日この時の風を伝えて
8
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恣翁
通り雨に ガジュマルの葉の濡れ光り 庭一面に散り敷けるかな
18
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詠伝
まだ君の知らないパジャマで眠る夜はなんでか不貞みたよな気分
19
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詠み人知らず
もう少し待てよと吾をじらすよに浮かれる心に春の雪ふる
16
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月虹
花冷えてさくら葉桜ふるふると凍えつ待てり柔き温もり
32
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由縁
姉のごと慕うひとはホスピスへ 親しきだけではたずねる難し
6
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詠み人知らず
浅瀬にはプロペラ折れし零戦がマリンブルーにつかりて錆びし
13
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只野ハル
興奮と平穏繰り返すまだ暫くは様子見と主治医言い
6
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桜園
マッサンのみられなくなりしさみしさにまたもう一度見直している
13
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夢士
宅配とコンビニエンス手をつなぐ社会貢献利益拡大
13
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みん
「ゆっくりでええやん」なんて言わないで その優しさに泣けてくるから
9
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