滝川昌之のお気に入りの歌一覧
恣翁
軒灯は点りつれども 静けきを 積む雪に 門叩き募れり
23
もっと見る
濡髪童子
我が思い 君知る前に消えよとて 雪花の如き 願い温む
11
もっと見る
絮谷新
寂として霙まじりの日照雨かなさはれ一刻夢のごとしも
25
もっと見る
コーヤ
森中の 芽吹きの中で 軽やかな 鳥鳴く声は 春の旋律
25
もっと見る
コーヤ
森中が目覚めはじめて新芽吹く優しい音で春が伝わる
26
もっと見る
己利善慮鬼
恋続く沈黙の城の地下牢に冷たき鉄と群青の罪
9
もっと見る
リクシアナ
ゆきのあさ長距離便のカゴ車着き青果売り場に伊予柑かおる
34
もっと見る
琉翔
妬ましい 君の笑顔の 方角は 僕と真逆の 南南西か
7
もっと見る
水海はるこ
正論と一般論でできている君は無敵で無色透明
12
もっと見る
河のほとり
憧るるこころの果ては澄みわたる空よりほかのなぐさめもなし
23
もっと見る
このえ
出てけとか 返せとかって言うけれど 元を辿れば誰のものかな
9
もっと見る
水海はるこ
「買わないと損」と叫ばれ損しないために買ったのかこのTシャツは
8
もっと見る
うさぎ
青春の後ろ姿を今も尚追い続けてる私は愚か?
14
もっと見る
沙久
通らなきゃよかった君を見るために やけに近付いて話するのね
17
もっと見る
詠み人知らず
「そんな学校行っても就職できないよ」きみの学びを邪魔する輩さ
10
もっと見る
光源氏
我が思ひいかがはせむと惑ひけり寒きしとねに涙流して
15
もっと見る
なかしぃ卿
白鷺や化粧直して白すぎと呼ばれる城ぞ姫路城なり
9
もっと見る
なかしぃ卿
香港の百万弗の夜の闇照らす灯りぞプライスレスなる
4
もっと見る
果禾緒
きらきら消える風花はきっとあの子がふっと飛ばしたシャボン玉
7
もっと見る
夕夏
ゆいがはまうちいでみればとんびたちえものさがしてじょうくうまいし
5
もっと見る
[1]
<<
2890
|
2891
|
2892
|
2893
|
2894
|
2895
|
2896
|
2897
|
2898
|
2899
|
2900
>>
[2910]