へし切のお気に入りの歌一覧
紹益
ぬくもりを 分けて下さい 少しだけ 凍えてしまう 心と体
15
もっと見る
只野ハル
ソファーにて日永うたた寝する父が夜眠れぬと薬貰えど
10
もっと見る
只野ハル
テーブルに忘れたままのスマホには着信ひとつあるはずもなく
14
もっと見る
月虹
うたた寝に添い寝しているイーメール微睡みはもう楽園の隣り
25
もっと見る
詠み人知らず
ほろほろと街はしぐれて泪雨せめて灯せよ春咲く愛を
16
もっと見る
詠み人知らず
満月がついて来るよと母に告げ 理路整然と原理を習い
12
もっと見る
詠み人知らず
万が一そんな仮定の前振りも 二が一ほどで厄災がくる
11
もっと見る
詠み人知らず
歩道橋ちよちよちよと鳥の鳴く 人がバサバサすれ違う朝
9
もっと見る
悠々
秋ちやんがバナナを好きと、云つたから 二月八日はバナナ記念日
11
もっと見る
悠々
さまざまの、はつかしき事 おもひだし 眠りうしなふ、老いの春かな
14
もっと見る
詠み人知らず
青わけるひこうき雲にゆっくりとうろこ浮き出て龍が現わる
7
もっと見る
たんぽぽすずめ。
真夜中のおでん終了しましたに手ぶらで帰るコンビニ日記
17
もっと見る
夢士
枯葉舞ふ家路を急ぐ並木道カサコソコソとおしゃべりのなか
10
もっと見る
村上 喬
さよならの雨に佇む君の背にそっと差し出す傘は水色
23
もっと見る
ながさき
経過した 時間は全て あの時の あの日のままに 巻き戻されて
19
もっと見る
成瀬山水
どこまでも青を伸ばした空のした先行く父のこえが聞こえた
10
もっと見る
成瀬山水
雨音を聴くこともなくせわしげに行き交う人の靴が泣きつつ
7
もっと見る
ながさき
風寒く 春まだ浅き 野辺の道 微笑みながら 揺れる水仙
21
もっと見る
富鴨
君想い吹いたシャボンはひび割れて風の音ひとつ澄みわたりゆく
19
もっと見る
紹益
メジロ来て 蜜を啄む 梅の花 早く聴きたし 鶯の声
18
もっと見る
[1]
<<
2882
|
2883
|
2884
|
2885
|
2886
|
2887
|
2888
|
2889
|
2890
|
2891
|
2892
>>
[3730]