へし切のお気に入りの歌一覧
月虹
歌を編む指の先までかじかんで恋のほのをにかざす手のひら
26
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詠み人知らず
三杯と限って飲ませる居酒屋で昔懐かし満席賑わい
4
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詠み人知らず
早春賦自然と今日は口ずさむ見事表す春待つ心
3
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浅草大将
傷つきし人とともにぞ居すらむの神を一つとわれ祈りつつ
9
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恣翁
涸れ切りし涙に 双の瞼の醜く腫れて 眉目色褪す
12
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成瀬山水
あの国に行きたくなってじっと見たまばゆい鏡はなにも映さず
10
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夢士
月は雲梅の香かぜに流されむ春待つ我身いずくへ行かむ
12
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紹益
君のこと ただ好きなんだ それだけだ 理由もないし 理屈もないし
19
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只野ハル
転送のできぬ手紙がまたひとつ君はあの街の何処に居る
10
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只野ハル
荒れ庭の無茶振りの梅咲き始む施肥もせぬ故実にならずとも
9
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風花
お礼する宛先増えて友にチョコ 買うため三度売場に向かう
10
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詠み人知らず
後悔も未練も怒りも寂しさも胸に閉じ込め今日を生き行く
19
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秋日好
凍え道 差し出される手の温かさ また歩き出す右と左と
9
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秋日好
余りにも種類の多いアイリスは花の言葉も千差万別
11
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秋日好
趣のあるかないかで生きていた平安の艶かなた久しく
8
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秋日好
一日に百五十字のつぶやきで何とかこの世に繋がっている
17
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詠み人知らず
無意識に探していたの青い鳥 いまの場所こそ並びないのに
13
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詠み人知らず
お隣は一人暮らしの美形人 ちょい金持ちねここ家族向け
12
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詠み人知らず
仕合わせは他人のために祈るもの 欲しがったとき去ってゆくもの
21
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悠々
老いゆくは、凍てつく道を行くごとし 急がば轉ぶ、とどまらば死す
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